“B-EN-G Thailand in Action Empowering Growth. Enabling Change”
私たちは行動を通じて、お客様の成長と変化を可能にします。
Toyo Business Engineering (Thailand) Co., Ltd.
General Manager
小川雅敏氏
20年を超える現場経験が未来の基盤を築く
私は、2003年に東洋ビジネスエンジニアリング(現ビジネスエンジニアリング株式会社)入社後、製造業へのシステム導入の現場一筋に歩んで来ました。企業向け業務統合ソフトウエア(EPR)や製造実行システム(MES=Manufacturing Execution System)などの導入コンサルタント・プロジェクト管理に携わり、マネージャーなどを務めてきました。現場経験は通算20年超。この経験が、誰よりもお客様のことを知る一人としての自信となっています。
携わった業界も広く、自動車や電機にはじまり、化学、製薬、精密機械、電子・電気機器など多分野にわたります。海外におけるシステム導入の経験も豊富で、タイのほか中国、台湾、香港、シンガポール、フィリピン、マレーシア、米国、豪州、ニュージーランド、ドイツなどで10以上のプロジェクトに参加しています。自社開発パッケージソフトウエア「mcframe」にとどまらず、他社製品の導入経験も少なくありません。
タイ累積300社:実績に裏打ちされた変革の歴史
タイ法人Toyo Business Engineering (Thailand) Co., Ltd.のGeneral Managerとして赴任したのは2024年7月のこと。法人設立から20年を超える節目のタイミングでした。タイ市場では、いずれも当社製品であるmcframe 7やmcframe X、mcframe GA、mcframe IoTなどを販売しているほか、WingArc1st社のソリューション、CIMTOPS社のペーパレスソリューション(i-Reporter)や、フレクシェ社の生産スケジューラFLEXSCHEなど他社製品もより広く取り扱っております。多種多様な製品の中から、お客様に最適のシステムを提供するのが私たちの役目と認識しています。
前身の会社が2003年にタイでビジネスを始めた当初は、日系企業の海外現地法人向けのERPシステム(後のmcframe GA)の取り扱いがメインでした。当社がタイ法人を立ち上げた2007年にはmcframeシリーズ製品の投入を本格化。2016年には、mcframe GAシリーズの立ち上げ、mcframe IoTの販売にも力を入れるようになりました。2018年にはタイ投資委員会(BOI)の認定を取得しております。こうして積み上げてきた顧客数は累積300社超え。これは単なる数字ではなく、さまざまな業種業態の事業に関与し、タイの製造業と共に歩んできた歴史の証です。
タイ法人の強み:新技術導入を成功に導く4つの柱
タイ法人の強みは四つに収斂されます。
一つ目は「豊富な経験」です。20年を超えるタイ事業。これまでに積み重ねた知識や知見は競合他社に劣りません。こうした豊富な現場経験が顧客の困りごとに適時適切、丁寧に対応します。特に、古いシステムからの脱却や、新しいIT技術と現場業務の融合を支援する点で、この経験が活きています。
二つ目は「高いスキル」です。当社のエンジニアはいずれもシステムが分かる強者どもばかり。複数の企業・業界実績は当たり前。加えて、社内の人材育成体制にも余念がありません。お客様が自社内で行っている人材教育のお手伝いも行っています。AIやIoTなど、進化するテクノロジーを実務に落とし込むための技術力には自信があります。
三つ目が「日本本社との連携」です。タイにある別個の法人ながら、日本本社との連携は常に濃厚密接。少しの不安も感じさせません。タイ法人で手に余るような事態が生じれば、直ちに日本のトップエンジニアが出動。解決に当たっています。これにより、グローバル標準の確かな技術を、タイ特有の課題解決に「迅速に」適用することを可能にしています。
そして、最後に「徹底したローカル化」。実際に製造現場で端末を操作するのは、現地人のマネージャーであったり、技術者だったりします。こうした人々の使い勝手があって、初めてシステムは有益に作動します。その国固有のテンプレートもご用意して顧客対応に当たっております。AIなどの最新技術も、この徹底したローカルフィットを意識して提供することにより、現場の作業者にとって「使える」ツールとなります。
MCUGタイの発足:顧客企業と共に進化する共創プラットフォーム
日本でmcframe導入企業向けに設立された「mcframeユーザー会」(MCUG)のタイ支部「MCUGタイ」が2012年に発足しました。現在では14社が参加するまでに発展しました。「タイ国内での特有の課題(例:タイ会計基準、人事問題)」やmcframeの有効活用など製品をめぐる情報交換や研究が行われています。ユーザー同士の交流を通じ、「技術と現場ノウハウの知見を共有する」ことで、企業グループの垣根を越えて、タイの製造業全体のデジタル成熟度の向上に役立っています。このようなコミュニティを通じて得られた現場の声を、mcframeの次期開発やAI活用戦略にフィードバックしています。
私たちの誇り:お客様の未来を共創すること
私たちは顧客の伴走者となり、お客様に寄り添うことを第一の目標にしています。そのために、私たち自身の成長と組織変革が必要だと痛感しています。必死に前に進もうとしている顧客と同じ目線で課題を分かち合い、同じ熱量で目標を目指します。顧客が本業である創造的活動に専念できる仕組みや環境作りに全力を尽くします。
20年超の現場経験から得たタイの知識と知見を惜しみません。信頼できるmcframeの向上や技術刷新、製品開発への努力にも邁進します。現場パートナー企業様との協力体制も欠かしません。システムへの投資は事業全体からみればわずかかもしれませんが、それは「未来への成長」と「人の能力の最大化」への最も重要な投資の1つでもあります。今日からでも明日からでも、お客様と共に踏み出す一歩が、私たちの揺るぎない誇りでもあります。
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